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【警告と希望】中年太りで寿命が縮む?死亡リスク19%減の真実と今日からできる生活習慣改善法

中年太りを克服して死亡リスクを19%減‼︎
ITmedia報道に基づき、毎月200名以上のトレーニングサポートを行なっているトレーナーが運動と食事改善、生活習慣の見直し法を徹底解説いたします。

目次

はじめに:中年太りは「年齢のせい」ではない

年齢を重ねるごとに体重が増え、お腹まわりが気になってくる。「中年太り」は多くの人が経験する現象ですが、それを「仕方ないこと」と片付けるのは危険です。

最新の研究によると中年期の肥満は単なる見た目の問題ではなく、命に関わる深刻なリスクと直結しています。この記事では、中年太りの健康影響を科学的に解説しながら、日常生活の中で誰もが取り組める改善法をわかりやすく紹介します。

筆者:BEYOND 四ツ谷麹町店 戸田 日陽

  • 役職 BEYOND 四ツ谷麹町店 トレーナー
  • 経歴 BEYOND trainer school卒業
  • 実績 毎月200名以上のトレーニングサポート(2024年9月〜現在)

中年太りとは何か?体の変化を知る

中年太りとは、主に40代以降に見られる体脂肪の増加、とくに内臓脂肪の蓄積を指します。以下の要因が関係しています。

  • 基礎代謝の低下:年齢とともに筋肉量が減り、1日の消費エネルギーが減少
  • ホルモンバランスの変化:性ホルモンの低下が脂肪の蓄積を促進
  • 生活習慣の変化:運動不足、暴飲暴食、ストレス過多などが重なる

参考リンク:https://www.tsukuba.ac.jp/journal/pdf/p202108130300.pdf?utm_source=chatgpt.com「1日に必要なエネルギーは加齢に伴いダイナミックに変動する」

中年太りがもたらす健康リスク一覧

健康リスク内容
高血圧血管の柔軟性が失われ、心臓に負担
2型糖尿病インスリンの働きが弱まり血糖値が上昇
心疾患・脳卒中血管が詰まりやすくなり、重篤な発作の原因に
睡眠時無呼吸症候群首周りの脂肪が気道を塞ぐ
一部のがん肥満は乳がん、大腸がん、膵がんなどと関連あり

【ITmedia報道】中年太り改善で死亡リスク19%低下

2025年6月5日、ITmediaが取り上げたイギリスの大規模研究では、次のような事実が明らかになりました。

  • 中年期に肥満を改善した人の死亡リスクが19%低下
  • 心疾患やがんのリスクも48~57%低下
  • 糖尿病のリスクは有意な差がみられなかった

参考リンク:https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2834426「Weight Loss in Midlife, Chronic Disease Incidence, and All-Cause Mortality During Extended Follow-Up」
(中年期の体重減少、慢性疾患の発症率、そして長期追跡における全死亡率との関連)

なぜ中年太りが命を縮めるのか?

  • 炎症物質の分泌:内臓脂肪が慢性炎症を引き起こし、動脈硬化を促進
  • ホルモンバランスの乱れ:過剰な脂肪が性ホルモンの分泌に悪影響を及ぼす
  • インスリン抵抗性:糖代謝が乱れ、糖尿病のリスクが高まる

生活習慣で改善できる5つのポイント

① 1日30分の軽い運動

ウォーキングや体操などでOK。まずは無理なく続けられるものから始めましょう。
運動は脂肪を燃焼するだけでなく、血流を促進し代謝を高める重要な要素です。特に中年期は筋肉量が減少し、エネルギー消費が低下するため、毎日30分の運動を日課にすることが推奨されます。

  • 早歩きのウォーキング(できれば朝に太陽を浴びながら)
  • エレベーターを使わず階段を使う
  • 自転車通勤・ひと駅前で降りて歩くなど生活の中で運動を増やす

重要なのは「完璧な運動」ではなく「毎日の継続」です。

② 毎日の筋力トレーニング

自重トレーニング(スクワットや腹筋)で代謝を維持・向上できます。
筋肉は「脂肪を燃やすエンジン」と言われ、筋力を維持・向上することで基礎代謝が上がります。自宅でできるトレーニングでも十分に効果があります。

  • スクワット(1日20回×2セットから開始)
  • プランク(1回30秒を1〜3セット)
  • 壁腕立て伏せ(初心者にも優しい方法)

③ 食事は「量より質」

野菜・魚・発酵食品・未精製穀物などを積極的に。過度な糖質・脂質を避けましょう。
カロリー制限ではなく、栄養のバランスを意識することが中年期の食生活改善の鍵です。

 ・白米を雑穀米や玄米に置き換える:玄米や雑穀が含まれることにより吸収がゆっくりになり急激に血糖値を上がるのを防げる。

 ・野菜は1日350g(生野菜ではなく加熱野菜も活用):色とりどりな野菜を摂ることにより食物繊維が取れるのはもちろん豊富なビタミンの摂取できる。

 ・(特に青魚)や豆類、発酵食品を毎日取り入れる:青魚にはオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており中性脂肪を減らすのに役立ってくれる。また、発酵食品は腸内環境を整えてくれるのに大いに役立ちます。

 ・甘いお菓子・スナックは週1〜2回にとどめる:完全に断とうとしてしまうとストレスも溜まってしまうため、自身で頻度を決めて抑えるようにする。個包装のものを選んであげられると、食べ過ぎの防止にもつながるのでおすすめです。

④ 睡眠とストレス管理

睡眠不足とストレスは肥満を悪化させます。深呼吸・読書・散歩などでリラックスを。

睡眠は、ホルモンバランスと代謝を整える「自然の薬」とも言えます。睡眠不足が続くと、食欲を刺激するホルモン「グレリン」が増加し、満腹感をもたらす「レプチン」が減少します。その結果、つい食べ過ぎてしまい、脂肪が蓄積されやすくなります。

 また、ストレスは自律神経を乱し、血糖値・血圧を上昇させる要因にもなります。コルチゾールというストレスホルモンが脂肪の蓄積を促進することも科学的に明らかになっています。

参考リンク:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18564298/「たった一晩の睡眠不足が、グレリン濃度と空腹感を高める」

睡眠の質を高める方法

・毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる(体内時計を整える)

・就寝90分前に入浴する(深部体温を下げる準備)

・スマートフォン・パソコンの光を避ける(ブルーライトは脳を覚醒させる)

・寝室を静かで暗く、20〜22℃に保つ(最適な環境づくり)

ストレスを軽減する日常習慣

・朝に太陽の光を浴びる(セロトニンの分泌が促進される)

・日記を書く・感謝の言葉を記録する(ポジティブ心理学の活用)

・マインドフルネス呼吸法や瞑想(1日5分から始められる)

・短時間でも自然と触れ合う(公園や緑の多い場所を歩く)

 睡眠とストレスケアは「明日へのエネルギー」を蓄えるための基礎です。痩せたいから運動や食事制限を頑張るのではなく、「休むこと」「心を整えること」も健康の大切な一部として認識しましょう。

⑤ 習慣の記録

体重や歩数、食事内容を記録することで、行動変化を促せます。
5週間の記録で“気づき”と“成果”を可視化していきましょう。

人は「目に見えるもの」には反応しやすく、「無意識な習慣」には無関心になりがちです。体重・行動・感情の記録を5週間続けることで、変化の兆しを数字や言葉で捉えることができ、やる気・成功体験・継続力につながります。

なぜ「5週間」なのか?

行動変容の心理学では、「21日間で習慣の土台ができ、66日間で定着する」と言われています。5週間=35日はそのちょうど中間地点であり、「効果の実感と新しい自分への切り替わり」が感じられる重要なステージです。

記録するべき5つの視点

・体重と体脂肪率:毎朝・同じ条件で測定することにより、細かい変化を見ていくことができる

・気分・集中力・睡眠の質:その日の様子を簡単に記録していく。気分は「晴れていた」、仕事に「なかなか集中できなかった」、「いつもと比べてよく寝れた」など一言でもいいので残しておく。

・食べたものの写真:今ではアプリで写真を読み込むことで、その食事のバランスを簡単に算出してくれるものもあるので活用していく。もしくはSNSの非公開に設定し、日々の写真を投稿していくのもアリ

・歩数や活動量:スマホのヘルスアプリでも確認が可能。もしくはスマートウォッチも活用していくことで細かく日々の活動量を記録していくことができる

・1日を振り返る3行ログ:できたこと、感じたこと、明日の一言を記録していく。毎日続けていくことで「何をすればうまくいく」「これはダメだった」のパターンを掴むことができる。また明日の一言を記録することで、翌日の行動目標を立てることができる。

記録がもたらす3つの効果

・行動の“見える化”で「無自覚の偏り」に気づける

・小さな成功の積み重ねが自信を生む

・数値や文字での変化が継続を後押しする

重要なのは「完璧に続けること」ではなく、「昨日より少し自分を知ること」です。習慣化のカギは、記録という鏡で自分を振り返ることにあります。

成功事例:当店で実際に改善した人の変化

40代男性:半年で-10kg、体脂肪率-10%、筋肉量+2kg トレーニングを週2回の頻度で行い、今ではしっかりとトレーニングをライフスタイルの一部に見事に組み込めています。加えて元は炭水化物をなかなか食事に組み込むのが苦手ではありましたが、今では工夫して自分の続けやすい形で食事内容を一緒に形成していってます。
結果的に体重の変化のみならず睡眠の質も向上してきたと嬉しいお言葉もいただきました。

40代男性:半年間で週2~3のペースでトレーニング頑張られたお客様になります。
去年健康診断を受けた時、血圧や血糖値など多々引っかかる項目があったものの半年間のトレーニングを経て、今年も検査をすると引っかかった項目を0にすることができました。
体重や健康診断の変化のみならずに筋肉量の向上の結果、趣味であったゴルフでも飛距離もアップもできました。

30代女性:週1~2のペースで3ヶ月ほど通ってみると、整体の先生から「姿勢が良くなってきた」と褒められ、筋肉量も増えてきたとの言葉をいただけました。
また、平日の仕事終わりにもご来店して頂くことが多く、トレーニングを通じて日頃の疲れが逆に取れるとお話もしていただけています。
平日の仕事に対するストレスも見事に発散していただけてます!

特別な環境ではなく、日々の行動の積み重ねが結果を生んでいます。「どうせ今から始めても遅い」と思われがちですが、上記のお客様はほぼ運動経験がなくトレーニングも初めて行った方達のお声になります。何歳からでも遅くはないので是非トレーニングも始めて見るのはいかがでしょうか?

よくある質問(FAQ)

Q1. 何から始めればいい?
まずは毎日10分の散歩から始めましょう。

Q2. 運動が苦手です…
家事や買い物での歩行でも立派な運動です。

Q3. ご飯は食べてもいい?
白米の量を調整し、よく噛んでゆっくり食べましょう。

Q4. 効果はすぐ出ますか?
平均3ヶ月で体重・体調に変化が出始めます。

Q5. 医療的に注意すべき点は?
持病がある場合は必ず医師に相談してください。

まとめ:健康寿命を伸ばすために今できること

中年太りは寿命を縮める可能性がある一方で、生活習慣を見直すことで着実に改善できる課題でもあります。

高額な機材や特別な場所は不要。大切なのは「日々の選択」です。あなたの一歩が、未来の健康を守る大きな力になります。

参考リンク:ITmedia:中年太りと死亡リスクの関係

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この記事を書いた人

水越 達也のアバター 水越 達也 BEYOND 四ツ谷麹町店 店長

○役職
BEYOND 四ツ谷麹町店 店長
○経歴
某大手トレーニングジム2社→2022年BEYOND 浦和店入社
○実績
musclegate Sapporo body building 75kg over 3位
2023 BEYOND award 優秀トレーナー賞受賞

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