「そろそろジムに通ってみようかな」と思っても、意外と悩むのがジムでの服装。特に初心者の方にとっては、「何を着れば正解なの?」「浮かない?」「周りから変に見られない?」など不安もありますよね。
でも実は、ジムの服装選びはトレーニングの効果や継続性にも大きく関係しているんです。正しいウェア選びをすれば、快適に動けて、見た目もスタイリッシュ。さらに気分が上がってジム通いが楽しくなること間違いなし!
この記事では、BEYOND 四ツ谷麹町店のようなパーソナルトレーニングジムに通う初心者の方に向けて、プロの視点から「機能的でおしゃれなジム服装の選び方」を詳しく解説します。
筆者:BEYOND 四ツ谷麹町 店長 水越
- 役職 BEYOND 四ツ谷麹町店 店長
- 経歴 某大手トレーニングジム2社→パーソナルトレーニングBEYOND入社
- 実績 2023年度 BEYONDaward優秀トレーナー賞受賞 バルクビルド社 最優秀トレーナー賞2年連続受賞
1. ジム服の選び方で変わる、あなたのトレーニング体験

なぜ「ジムの服装」が大切なのか?
「運動できれば何でもいいでしょ?」と思われがちですが、実は服装がトレーニングの質を大きく左右します。
- 汗を吸って乾かないTシャツは、冷えや不快感のもと
- 動きづらいパンツは、トレーニングのフォームを崩す原因に
- 滑りやすい靴は、ケガのリスクを高める
これらを避けるためにも、機能性を意識した服装選びはとても重要です。特にパーソナルトレーニングでは、トレーナーが動作や姿勢を細かくチェックするため、体のラインがわかりやすい服が理想的。適切なフィードバックを得やすくなります。
2. トップスの選び方:快適さ×見た目を両立させるには?

素材が命!吸汗速乾機能で快適さをキープ
最も重要なのは「吸汗速乾」素材。汗をかいてもすぐに乾き、肌にベタつかず快適に過ごせます。スポーツ用のTシャツやタンクトップは、ポリエステルやナイロンを中心とした素材で作られていることが多く、軽量かつ通気性も抜群です。
💡おすすめブランド例:
- NIKE(ナイキ) Dri-FITシリーズ
- adidas(アディダス) Aeroreadyシリーズ
- UNDER ARMOUR(アンダーアーマー) Techシリーズ
フィット感と丈感もポイント
トップスの丈が長すぎると、しゃがんだ時に邪魔になったり、動作確認がしづらくなります。できればウエストラインが見える程度の長さがおすすめ。
また、あまりにもダボダボすぎるとフォームが分かりづらいため、程よくフィットしたデザインが◎。特にBEYONDのようなパーソナルジムでは、トレーナーが体の軸や姿勢を視認しやすいように、体のラインが見える服装が好ましいです。
3. ボトムスの選び方:可動域とスタイルを両立!

ストレッチ性のある素材がマスト
スクワットやランジなどの動きを妨げないためにも、ボトムスはストレッチ性の高いアイテムを選びましょう。代表的な選択肢には以下があります:
- ジョガーパンツ:やや細身で足元がスッキリ。トレンド感あり
- ハーフパンツ:涼しく、足さばきが軽快
- レギンス(タイツ):筋肉の動きが見えやすく、フォーム確認に最適
男性もレギンスにショートパンツを重ねるコーデが定番になってきており、女性にも人気があります。
見た目も意識するなら、色とシルエットにこだわって
ジムウェアの多くは黒・グレー・ネイビーなどの落ち着いた色が定番。色を統一するとスタイリッシュに見えますし、コーディネートもしやすくなります。
また、脚のラインを強調するデザインは、姿勢の矯正にも役立ちます。トレーナー側からも筋肉の使い方が分かりやすくなるため、フォームの微調整がしやすくなるんです。
4. シューズ選びでパフォーマンスが変わる!

ランニングシューズとは別物?トレーニング用の靴とは
多くの方がジムにランニングシューズで来られますが、実は筋トレ用には向いていないことも。特に以下のポイントを意識しましょう。
- ソールの厚さと柔らかさ:厚すぎるとバランスが取りにくくなる
- グリップ力:滑りにくく安定性の高いもの
- クッション性より安定性:ウエイトトレーニングでは特に重要
💡おすすめのトレーニングシューズ:
- NIKE Metconシリーズ
- Reebok Nanoシリーズ
- **Inov-8(イノヴェイト)**のクロストレーニングモデル
ジム内用と外用を分けるのが理想
ジムでは「内履き用」のシューズを持参することが一般的です。外履きでそのままマシンを使うのはマナー違反になることもあるので、専用シューズを用意するのがベスト。
5. おしゃれジムウェアブランドで気分アップ!

「機能性だけじゃ物足りない!」という方には、おしゃれさも兼ね備えたトレンド感あるブランドがおすすめ。
今、人気の高いブランド
- lululemon(ルルレモン):シルエットの美しさと高機能性が魅力
- XEXYMIX(ゼクシィミックス):韓国発。カラバリが豊富で女性に大人気
- DESCENTE(デサント):シンプルでプロ志向なラインナップ
- SIXPAD(シックスパッド アパレル):トレーニング理論を反映した新ブランド
おしゃれなジム服は、気分を高め、「今日はジムに行きたい!」というモチベーションにも直結します。特に初心者ほど、ウェアの力を借りて気分を盛り上げるのは大切な工夫です。
6. NGな服装と注意点:これだけは避けよう
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いくらファッションが自由とはいえ、ジムでは安全性と周囲への配慮が優先です。以下のような服装は避けましょう。
NGな例:
- デニムや綿素材の服:動きづらく汗で重くなる
- 香水や強い柔軟剤の香り:他の利用者の迷惑になることも
- サンダル・スリッパ:ケガのリスクが高く、トレーニングに不向き
- 露出が多すぎる服:マナーや衛生面からNGなジムも
マナーを守ることも、ジムでの信頼感や快適な空間作りに繋がります。
7. パーソナルトレーナーからのアドバイス
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BEYOND 四ツ谷麹町店のような本格ジムでは、トレーナーが服装にもアドバイスをしてくれることがあります。実際に現場のトレーナーが見るポイントは以下の通り:
- 姿勢の崩れが分かりやすいか?
- 運動の可動域を妨げていないか?
- ケガのリスクを減らせているか?
「どんな服が合うか分からない」ときは、遠慮なく相談してOKです。体型や目的に応じて、プロ目線の最適な提案をしてくれますよ。
8. まとめ:服装を整えて、最高のジムライフを!
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初心者の方こそ、最初のジム服選びが大切です。機能性を重視しながらも、見た目にも気を配ることで、気持ちよくスタートダッシュが切れます。
特にパーソナルジムに通う場合は、「トレーナーとのコミュニケーションツール」としての服装の役割も。自分をよく見せるためではなく、より効果的なトレーニングのための選択なんです。
最後にポイントをおさらい:
- 吸汗速乾・ストレッチ性・フィット感を重視
- トレーニングに適したシューズを用意
- 自分のテンションが上がるデザインを選ぼう
- マナーを守り、快適なジム空間を共有
正しいジム服装で、快適かつ楽しいフィットネスライフをスタートしましょう!
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